犬の鍼灸マッサージ師として活動してきた中で、実際に私がお家でもやっている顔のマッサージを動画付きでご紹介していきます。
今回ご紹介するものは、唾液が減ってくるシニア犬の唾液分泌を促すのにもおすすめ👍。
犬は日々、顔周りの筋肉を酷使している!
おもちゃをくわえて引っ張ったり、吠えたり、固いものをかじったり、ワンちゃんは顔の筋肉を酷使しています。
そこで今回は、お顔のつぼを刺激するマッサージをご紹介❗️
目の周りのツボを刺激してリラックスしてもらいましょう♪
【動画あり】顔のマッサージのやり方|Part.1
実際に、愛犬のメイプルに施術している動画を載せておきますね。
①目頭に親指を置いて、目尻に向かって目の上の骨の上を撫でる
②今度は、目頭から目の下を通って目尻まで撫でます。
優しく骨の上を滑らせる感じで、何度か繰り返します。
③眉間の真ん中に親指を置き、頭のてっぺんに向かってまっすぐ撫であげます。
頭のてっぺんにもつぼがあります!
顔のマッサージ(Part1)をする時の注意点
筋肉がない部分で、骨の上を撫でるので、ゆっくり・優しく撫でてあげましょう。
ちょっとしたリラックスタイムや、ソワソワしてなんだか落ち着かないな…
というときにもおすすめのマッサージです。
嫌がるときは、無理に続けないようにしましょう。
ちなみに、我が家のメイプルは③の眉間のマッサージが大好きでした💕
【動画あり】顔のマッサージのやり方|Part.2
①まずは頭を優しく撫でて始まりの合図
ゆっくり優しく撫でます。②鼻先から頬を通って耳の下まで優しく撫でる
親指以外の指を揃えて、4本の指の腹で撫でます。優しい力でOK!両側を同じようにやってあげてね。できる場合は、両側一度にやっても大丈夫です。
③親指で頬を上から下へ撫でます。
優しくやってね! 反対側も同じように。④頬や耳の下あたりの皮膚を優しくつまんで、ゆっくり優しく引っ張ってゆっくり戻します。
強く引っ張らないように。優しい力で引っ張れるところまででOK⑤最後に頭を優しく撫でて終わりの合図
顔のマッサージ(Part2)をする時の注意点
嫌がる場合は、無理強いNG🚫
以下のワンちゃんの場合は、お口周りのマッサージは嫌がる場合があります。できるときに、できるところまででOK!
- もともとお口の周りを触るのを嫌がる子
- お口の中に違和感がある
- 歯肉炎で痛みがある
飼い主さんも肩の力を入れずに、ゆったりした気持ちでやってみてくださいね♪
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